【小倉記念】タガノアビー上昇ムードで初重賞取り

公開日:2026年7月16日 14:00 更新日:2026年7月16日 14:00

気温上昇で小倉は牝馬の夏に

 牝馬タガノアビーが夏の重賞取りに挑む。

 タイトルを掴めるだけのポテンシャルは秘めている。3歳時の昨年を振り返れば、タイトなローテーションの中で好走を続けた。2月小倉での初勝利後に、GⅡフローラSへと挑戦して⑤着(0秒4差)。トンボ返りの連闘策で挑んだ京都・矢車賞は重賞好走の通りに差し切った。これで終わらずGⅠオークスへと挑戦し、最後方から直線でインを強襲、0秒2差③着だ。ひと月間で連闘、中2週に2度の東京遠征をこなしつつ、光る能力を見せている。

 秋シーズンはさすがに春の疲れが出た形だったが、明け4歳からは①⑬①着と着実にオープン入りへ駒を進めてきた。

「負けた時ははっきりと敗因があるからね。2走前(マレーシアC)は中京マイルで、コース形態に展開と合わなかった。前走のシドニーTは前残りの中を凄い勢いで差し切ってくれたし、力があるところは見せてくれた。以前と違って馬混みでも競馬ができるようになってきたから楽しみを持って挑めるね」

 とは管理する千田師。前走は京都内回り二千でレースの上がり2F11秒4―11秒6という展開を13番手から一気に差し抜いたから重賞でもだ。

 中間も順調で1週前のCウッドでは6F82秒4―37秒4、ラスト1F11秒4を出し、最終追いは馬なりで5F71秒9、3F39秒7―12秒0をマークした。

 梅雨明け宣言とともに気温が上昇した先週の小倉は土曜メイン釜山Sで牝馬がワン・ツー・スリー。日曜メイン阿蘇Sでも〝紅一点〟レイナデアルシーラが逃げ切り、牝馬の夏ともなってきた。「秋に向けてもいい結果を出せたらいいね」だ。

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