【函館2歳S】シグレ魅力たっぷり

公開日:2026年7月14日 14:00 更新日:2026年7月14日 14:00

〝レジェンド〟武豊も高評価

 今年の2歳世代最初の重賞、函館2歳Sは素質あふれる若駒が揃った。その中で前走の勝ちっぷりからまず白羽の矢を立てたいのがシグレだ。

 6月28日の新馬戦は圧巻の一言。スタートを決めてハナを切ると、最後まで先頭を譲ることなく最後は②着以下に6馬身差をつけてゴール。

 ノーステッキはもちろん、手綱を取った武豊の拳がまったく動かないままの馬なりフィニッシュに「きょうは乗っているだけでした」と名手も思わずニッコリ。資質に関しても「すごく真面目で一生懸命に走る子。バネの利いたいい走りをするし、まだまだ良くなりそうですよ」と高い評価を与える、衝撃的な内容のデビュー戦だった。

 レース後は放牧に出されることなく在厩で函館2歳Sに目標を定めて調整をリスタート。ダメージが残るようなレースではなかったため、立ち上げは非常にスムーズだったようだ。

「次の週の火曜日から角馬場で馬体の回復度合いを見つつ、週末に馬場入りを再開。すこぶる順調ですよ」

 そう言うのは担当の奥厩務員。

 先週土曜にはウッドの併せ馬で、追走する形で5F70秒2―41秒2、1F13秒7。いっぱいに追われる相手を尻目に1馬身先着し、数字以上に小気味のいい動きが目を引いた。

「おとなしくて賢いですよ。カイ食いもしっかりしているので調整もしやすい。二の脚が速いし、見ての通りスピードもあるので重賞でも楽しみです」

 先週、5000勝を達成したレジェンドを背に持ち前のスピード全開で世代の一番星に輝く。

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