レーティング世界一の130 カランダガンがもたらした大きな功績
公開日:2026年1月22日 14:00 更新日:2026年1月22日 14:00
IFHA(国際競馬統括機関連盟)が20日、2025年度の「ロンジンワールドベストレースホースランキング」を発表した。
世界1位の座についたのは、外国馬として20年ぶりにジャパンCを勝ったフランス調教馬のカランダガン。
そのレーティングは130。25年初戦のドバイシーマクラシックはダノンデサイルの②着で、続くコロネーションCも②着だったが、その後は快進撃。サンクルー大賞、キングジョージⅥ世&クイーンエリザベスS、英チャンピオンS、ジャパンCとGⅠを4連勝。文句なしといえる。
しかし、2位には5頭が横並びに。128で日本のフォーエバーヤング、マスカレードボール、香港のカーインライジング、英国のオンブズマン、米国のソヴリンティである。
前回の発表である昨年11月の時点ではオンブズマンが128で単独2位だったが、そこから数字が動いた。
フォーエバーヤング、ソヴリンティが1ポンドずつ上方修正されて、ジャパンCでカランダガンの②着のマスカレードボール、香港スプリントを圧勝したカーインライジングが、これらに並ぶレーティングを与えられたのだ。
また、同時に発表されるワールドベストレースは英チャンピオンSとジャパンCが受賞。ジャパンCの受賞は2年ぶり2度目である。
3度目の世界一もそう遠くはない!?
カランダガンが参戦するとなった時から、昨年のベストレースはこの2競走のどちらかといわれていた。
レースレーティングは上位4頭に入った馬が持っている公式レーティングの平均値で、ともに126・25。前回の発表で英チャンピオンSの年間レースレーティングは126・50だった。だが、最終発表で④着だったドラクロワのレーティングが126→125と下方修正され、レースレーティングも126・50→126・25に。
一方のジャパンCはレース翌週にJRAが発表した暫定値だと126・75だった。これは②着マスカレードボールを129、④着クロワデュノールを123と発表したからだが、各国のハンデキャッパーの評価で最終的にマスカレードボールは128、クロワデュノールは122に決定。正式な年間レースレーティングは126・25となり、2レースの同時受賞という史上初の事態になったというわけ。
とはいえ、イクイノックスの時以来、2度目の世界一となったジャパンC。日本馬の頑張りも称賛されていいが、やはりカランダガンが来日し、勝ったことが大きい。そう、⑤着以下だったら、ジャパンCの世界一はなかったからだ。
世界一の馬が来て、勝って、結果、世界一に。ジャパンCを大きくアピールしてくれた功績は計り知れない。気が早いが、今年も来日してくれるだろうか。この馬につられて他のビッグネームも来てくれれば、ジャパンCが3度目、4度目のベストレースになる時もそう遠くはないに違いない。




























