新谷式レースレート 数字が走る

【新谷の土曜競馬コラム・野路菊S】

公開日:2022年9月23日 17:00 更新日:2022年9月23日 17:00

初戦は好記録

 秋一発目の開催で見逃せない2歳戦は野路菊Sだ。勝ち馬をみれば17年はワグネリアン、18年カテドラルはNHKマイルC③着で、翌年のマイラプソディは京都2歳S勝ち。一昨年のホウオウアマゾンはアーリントンCを制した。昨年のロンも無事なら牝馬クラシックがどうなっていたか分からない記録…

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9月24日(土)中京競馬場

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新谷学

新谷学

 競馬初体験は90年。ノーザンドライバーが勝った11月デイリー杯3歳S当日だった。
 友人に強引に連れられて訪れた京都競馬場。1点買いした最終Rで当時、枠連で1万6000円オーバーの的中。これが良かったのか、悪かったのか……。
 そこから競馬にどっぷりで、なぜか本紙を打っていた薮中記者に憧れを抱くようになり、某外国語大学を卒業しながらも、いずれはこの人と働こうと決意。
 仕事としての競馬場デビューはナリタブライアンが3冠達成を果たした94年菊花賞。馬柱デビューは翌年、タヤスツヨシがダービー制覇した週から。
 そしてたどり着いたのは“レースレート”だ。強い①着馬もいれば、弱い①着馬もいるし、勝ち馬より強い②着、③着馬だっている。それをレースごとに数値化したレートを用いて予想を組み立てている。記録、数字好きの方はぜひ参考に。

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