【セントウルS】ママコチャ、トウシンマカオなどに3歳馬が挑む
公開日:2025年9月1日 14:00 更新日:2025年9月1日 14:00
まだ札幌は1週間残っているものの、中央場所は秋競馬へ突入。東は中山、西は阪神開催となる。
また、今週は豪華4重賞。日曜は東西でGⅠ前哨戦のGⅡで、札幌最終週は土曜に札幌2歳S、土曜の中山では京成杯オータムHとGⅢが2鞍組まれている。
西のセントウルSはスプリンターズSを見据えて、GⅠ馬ママコチャが始動する。
2年前のスプリンターズSの覇者で、今年はオーシャンS勝ちに高松宮記念③着、京王杯スプリングC②着と、その力に衰えはなし。2度目のGⅠ制覇に向けて好発進を切るか。
高松宮記念でママコチャから首差④着だったのがトウシンマカオ。中京で行われた昨年のこのレースの勝ち馬で、阪神でも22年京阪杯勝ちの実績がある。重賞5勝でも、まだGⅠには手が届かずじまい。前走はレコード勝ちで、開幕週の速い競馬も望むところ。
また、テイエムスパーダは2年前の勝ち馬。快速は健在だけに、またまた逃げ切ってしまうかもしれない。
他にも3歳の重賞勝ち馬アブキールベイ、ショウナンザナドゥがどこまでやれるか。今年の3歳馬はすでに中京記念、キーンランドCを勝利。ここで古馬と互角以上に戦えれば、本番でも侮れない存在になってくる。