【きさらぎ賞】ゾロアストロ勝って大舞台へ

公開日:2026年2月3日 14:00 更新日:2026年2月3日 14:00

東スポ杯②着も力を示した

 クラシック出走をかけた戦い。そう過言ではないのが昨今の情勢だ。

 皐月賞トライアルはまだ先だが、1戦必勝のスタイルで早めに賞金を加算。余裕を持って本番へと臨むのが主流に。2月のこの、きさらぎ賞を落とせば、俄然、先行きは厳しくなってくる。

 収得賞金1150万円のゾロアストロにとっては、ここはある意味、勝負の場でもある。現状のままでは皐月賞出走は微妙なところ。

「それだけに前走は惜しくて、悔しかったです」と宮田師はGⅡ東京スポーツ杯2歳Sでの頭差②着を振り返る。

 中団追走から勝負どころで反応がズブくなる場面が見られたが、エンジン点火。力強く外から脚を伸ばし、前にいる全ての馬をかわしてゴールが見えた。

「ただ、先頭に立って、気を抜いてしまって。ほんの一瞬。その時に内から抜け出されてしまった。あの場面だけが悔やまれます。あそこを伸び切れていたら勝てていたでしょうから」

 それでも、上がり最速32秒7の鬼脚を使い、力は示している。ただ、勝利だけが掴めなかった。

 あれから2カ月半。今回は京都千八のここが舞台となる。

「今まで広いコースしか走ってません。右回りに戸惑うかもしれません。コースにアップダウンもある。甘くはないでしょうが、クラシックで勝負していくのなら経験を積んでおきたい。ここで賞金を加算して、次へと向かいたい」

 デビュー時から馬は大人びて、完成度が高かった。今回も大きな変化はないが、体力がついて、馬のベース自体は上がり、調教量も増えてきた。

 ここまでの重賞は③②着。ゾロアストロが渇望している勝利を求めて、勝負の遠征をする。

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