【根岸S】昨年の②着馬ロードフォンス快勝

公開日:2026年2月2日 14:00 更新日:2026年2月2日 14:00

次は1F延長か短縮か

「次を見据えて、攻める競馬を」

 GⅢ根岸Sを制した横山和がこう振り返った。騎乗していたのは6番人気のロードフォンス。

 その言葉通り、普段より前めの5番手を追走。坂上から持ち前の爆発力で一気に馬群から突き抜けて、1馬身あった②着馬との着差以上の完勝劇で、うれしいJRA重賞初制覇を飾った。

 勝ち時計の千四1分23秒3は良馬場としては過去を振り返っても遅い決着ではない。そして、馬自身も昨年、コスタノヴァから4馬身差の完敗だった根岸S②着から1年を経て、進化した姿を披露した格好である。

 となると、“次”は中2週のGⅠフェブラリーSか、はたまた予備登録を済ませている3月28日のGⅠドバイ・ゴールデンシャヒーンあたりか。

 フェブラリーSは千六だ。この距離はこれまで3戦。かしわ記念④着、グリーンチャンネルC④着、武蔵野S⑤着と善戦止まりとなっている。もっとも小回りの地方・船橋や斤量60キロなどのエクスキューズがあったのも確かだった。

 一方、ドバイは千二。こちらは距離は未経験となるが、ダート千四〈6・3・3・2〉と無類の強さを誇り、スピード色が濃い。この日の根岸Sでも位置を取りに行きつつ、なおかつ、いつもの爆発力が使えた。この走りは、次の距離短縮を視野に入れていた運び方とも思えてくる。

 いずれにせよ、明け6歳にして、さらなる進化を遂げたのは間違いないところ。今後、どの路線を歩むにしても、さらなる大舞台でも活躍ができる力が備わってきたことを証明した走りだった。

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