リフレッシュ成功で平常心保つ
頭の高い姿勢となったため、少し後肢の踏ん張りが悪くなったが、それでも両脚ともにしっかりと地面をとらえている。このバランスを保てる柔軟性が武器。同時に直飛で推進力、瞬発力に富んだタイプといえる。アバラが浮き、悪く言えば、胴回りがすっきりと映りすぎた前走、天皇賞・秋と比較しても、適度に丸みが出てきた。それでいて血管が分かるほど体脂肪率は低い。前走後の放牧でのリフレッシュは成功した模様。スラッとした体形で距離は問題なく、顔つきも凛として平常心を保てている。ここからはテンションを上げるイメージは沸かない。