全ての面で天皇賞以上
11月21日に牧場から帰厩。春先はボリュームある体つきだったが、この秋はややすっきりしたつくりをしている。これは意図的な部分もあるが、競走そのものには影響がないことは前走で証明している。24日に国際検疫に入り、馬体は6㌔減らし、29日に熱発。とは言っても微熱(38.5℃)で翌朝には平熱に戻り、馬場入りも再開して順調に調整は進んでいる。歩様は相変わらず柔らかく、トモの踏み込みも深い。皮膚感は薄く、毛ヅヤも良好。一頓挫あったものの、ようやく間に合った天皇賞時より全ての面で良くなっているのは確か。これまで不安視されていたレース時よりは明らかに状態はいい。