【天皇賞・春】レース後の談話
公開日:2024年4月28日 18:00 更新日:2024年4月28日 21:48
②着ブローザホーン「欲を言えばもうちょっと位置を取りたかったです」(菅原明騎手)
①着テーオーロイヤル(岡田調教師) 感謝の気持ちでいっぱいです。(道中は)絶好の位置だと思いました。道中も折り合いを欠くことなく、本当にスムーズな競馬をしてくれました。見ていても何の違和感もなく、進んでいたので1周目で〝心配ないな〟と。2周目も手応えがあるからこそ動けたと思う。状態が良かったこともあり、安心してみていられました。オーナー、生産牧場、スタッフの力で取れたので感謝です。うれしい前に感謝です。人馬ともに褒めてやりたいですね。(今後は)具体的なことはないですが、オーナーと相談して決めたいと思います。
②着ブローザホーン(菅原明騎手) 折り合い良く運べて、課題だった部分は問題なかったです。位置取りが2列ぐらい後ろになってしまって、欲を言えばもうちょっと位置を取りたかったですね。ただ、後ろでリラックスできた分、最後はすごく切れました。後ろから伸びた馬はほとんどいない中で、勝ち馬以外はかわしましたからね。強い競馬だったと思います。
③着ディープボンド(幸騎手) 京都のこの条件が大好きなのか、よく頑張りましたね。やっぱり能力は高いですよ。勝ち馬は力が抜けていましたが、この馬もまだやれる力はあります。
④着スマートファントム(岩田望騎手) 内でリズム良く運べて、ラストはすごくいい脚を使ってくれました。ゲートの課題はありますが、折り合いをつけてリズムよく運べればこれだけの脚を使える馬。昇級戦のGⅠでも②着と差のない④着ですから、逆転できる可能性はあると思います。
⑤着ワープスピード(三浦騎手) 前に行きたかったですが、反応が良くなかったです。内があいてからはよく頑張っていたのですが、理想はもう少し前で、スタミナを生かす競馬をしたかったです。
⑥着サヴォーナ(池添騎手) スタートは速くなかったですが、ポジションを取りに行っていいところを走れました。向正面あたりで勝負をかけて、勝ちに行くレースをしたのですが、直線を向いたところでは勝ち馬に離されてしまいました。自分のやりたい競馬はできた。次に期待ですね。
⑦着タスティエーラ(モレイラ騎手) 思い描いた通り中団のポジションを取れました。馬場のいい内をロスなくリズムよく、いい折り合いでレースができた。ただ、直線は思ったよりも伸びませんでした。
⑧着メイショウブレゲ(酒井騎手) この馬のレースに徹して、ジリジリ差を詰めてくれました。よく頑張ったと思います。
⑨着ゴールドプリンセス(田口騎手) スタート良くポジションを取れましたが、段々と下げる形になってしまって……。もったいない競馬でした。馬は最後まで伸びてきてので、力はありますね。このクラスでもやれる馬だと思います。
⑩着プリュムドール(和田竜騎手) 4コーナーまで理想的な競馬でしたが、最後は思ったよりも止まってしまいました。京都の硬い馬場がもうひとつなのか……。状態自体は良くて、攻める競馬はできました。力をつけていますよ。
⑪着スカーフェイス(松若騎手) 前半で行きたがる面はありましたが、すぐに折り合いはつきました。直線でも反応して、力は出し切ってくれたと思います。
⑫着サリエラ(武豊騎手) いいところを取れたと思いましたが、力んで走ってね。2周目の3コーナーからついて行けなくなりました。1周半の競馬には慣れてないのかな。
⑬着マテンロウレオ(昆調教師) きょうは力負け。ペースも速かったから。馬は上手に走れていたと思います。去年は状態が良すぎた。適距離なら。
⑭着チャックネイト(鮫島駿騎手) トップスタートを決めて、道中はテーオーロイヤルやドゥレッツァの後ろを取れました。何とか食らいついていこうと思いましたが、下りで加速できなくて、4コーナーでは下がってしまって。直線では反応がなかったです。こんなに負ける馬ではないので、アクシデントがなければいいのですが。
⑮着ドゥレッツァ「人気に応えられずにすみません。3コーナー手前から内にササってしまって」(戸崎騎手)
⑮着ドゥレッツァ(戸崎騎手) 人気に応えられずにすみません。道中は真面目なところが出ていましたが許容範囲内。いいリズムで走れていましたよ。ただ、3コーナー手前から内にササってしまって。肩ムチで促しましたが、反応できませんでした。馬群に飲まれる形になり、苦しかったです。
⑯着シルヴァーソニック(M・デムーロ騎手) 最後は歩様が悪くなってたね。途中まではすごく良かったんだけど……。