ドバイ回避馬続出で高松宮記念、大阪杯にも大きな影響が
公開日:2026年3月12日 14:00 更新日:2026年3月12日 14:00
先週金曜(6日)、JRAが「万全の発売体制が十分に担保できない」ため、農林水産大臣へのドバイワールドカップデーの馬券発売認可申請を見送る発表があった。
前後して、日本からドバイに遠征を予定していた馬の渡航取りやめも続々とアナウンスされた。
まだミュージアムマイルなどは遠征に前向きだが、サウジダービー⑤着からUAEダービーに転戦予定だったケイアイアギトは加藤征師が帰国を発表。ついに現地から帰ってくる馬も出てきたのは新しい動きといえる。
そして11日(水)にはダノンデサイルを管理する安田翔師が連覇を狙っていたドバイシーマクラシックの回避を決定。「大阪杯に目標」と自身のXにつづった。
同様にドバイを予定しながら大阪杯に矛先を向けていたマスカレードボールは左後肢の歩様の乱れにより回避となったが、ただでさえ、今年の大阪杯は豪華なメンバーが出走を予定していた。
筆頭は昨年のダービー馬クロワデュノール。強いといわれる現4歳牡馬のトップクラスとして、今年初戦で好スタートを切りたいところ。
さらにメイショウタバル。昨秋は天皇賞⑥着、有馬記念⑬着とイマイチの結果に終わったが、宝塚記念ではベラジオオペラに3馬身差をつけた。阪神内回りに替わるのは間違いなくいいはず。
これにアメリカJCCで重賞2勝目を挙げた4歳馬ショウヘイ、展開のカギを握りそうなセイウンハーデスに、エコロヴァルツ、タガノデュードといった面々も参戦を予定している。
また、同じくドバイを視野に入れてアルクオーツスプリント(芝千二)目標だったウインカーネリアン、ドバイゴールデンシャヒーン(ダ千二)に登録しながら招待されなかったママコチャが高松宮記念へ。
ドバイの馬券発売がなくなったのは残念だし、この状況は手放しで喜べるものではないが、国内のGⅠは予定外の大物参戦で、かなり盛り上がることになりそうだ。





























