【愛知杯】ドロップオブライト重賞3勝目

公開日:2026年3月17日 14:00 更新日:2026年3月17日 14:00

「ここは楽しみにしてる」(福永師)

 福永厩舎が存在感を増している。

 開業初年度から17勝を挙げると、昨年は一気にジャンプアップで29勝をマーク。今年はさらにペースを上げて、先週終了時点ですでに11勝。東西リーディングでは、トップと5勝差の4位につけているから勢いがある。

 先週のGⅡスプリングSでもアスクエジンバラが首差の②着。賞金を加算してダービーまでの出走をほぼ確実なものとした。厩舎初となるクラシック出走に向けて士気も高まっている。

 その福永厩舎に初重賞制覇をもたらしたのが、ドロップオブライトだ。

 開業年である24年のCBC賞を制覇すると、昨暮れにはターコイズSで2つ目のタイトルをゲット。そして今シーズン初戦となった前走の阪急杯も、レコード決着を8番手から脚を伸ばして③着に好走して見せた。

「今まで千四では好走できてなかったけど、前走で払拭できたのは収穫」と福永師が言うように、7歳を迎えて衰えるどころか、さらに進化している印象すら受ける。

 その後はダービー卿CTのプランもあったが、「牝馬限定戦でなおかつ56キロで出られる。何よりも、中京での走りがいいからね」ということで愛知杯への出走を決めた。

 確かに桶狭間では②③①①⑦⑧④着と超安定。特に④着だった昨年のCBC賞では3F32秒3という驚異的な末脚を繰り出していた。これは中京コースにおいて、距離を問わず歴代最速の上がりでもあるから、舞台適性の高さは折り紙付き。

 1週前のCウッドでは主戦・松若を背に6F80秒2―36秒2、1F11秒3を馬なりで駆け抜けて好調アピール。指揮官も「ここは楽しみにしてる」と期待は大きい。

 3つ目のタイトル奪取となるか注目だ。

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