【金鯱賞】川田・中内田厩舎の最強コンビ クイーンズウォークにかかる空前絶後の大記録とは
公開日:2026年3月12日 14:00 更新日:2026年3月12日 14:00
先週の弥生賞ディープインパクト記念を制したのは未勝利を勝ったばかりのバステール。鞍上は川田だった。
これが今年の重賞4勝目で、トータルの成績は〈4305〉。ルメールの5勝を1勝差で追い掛けることになる。
そのルメールはスプリングSで最有力馬クレパスキュラーに騎乗。今年の重賞6勝目を狙うが、追い掛ける川田も有力馬がいる。それが金鯱賞のクイーンズウォークだ。
川田はこれまで重賞を156勝(JRAのみ)挙げている。最多はローズSで6勝。次いで多いのが金鯱賞で、過去に5回も制している。最初が14年のラストインパクトで、2度目が19年のダノンプレミアム。そして23、24年プログノーシス、25年クイーンズウォークで3連覇中。これはすべて中内田師とのコンビで、今年は同一GⅡ4連覇の偉業がかかっている。
調教師によるJRAの平地GⅡ3連覇というのは、結構、例がある。
03~05年金鯱賞=佐々木晶師、03~05年セントウルS=橋口師、07~09年オールカマー=国枝師、08~10年アメリカJCC=伊藤正師、13~15年阪神大賞典=須貝師、15~17年ステイヤーズS=堀師で、このうち馬も3連覇だったのは金鯱賞のタップダンスシチー、オールカマーのマツリダゴッホ、阪神大賞典のゴールドシップ、ステイヤーズSのアルバート。異なる馬となると橋口師の03年テンシノキセキ、04、05年ゴールデンキャスト、伊藤正師の08年エアシェイディ、09、10年ネヴァブションの2例しかない。
中内田師の金鯱賞はすでにプログノーシスで連覇を達成。今年のクイーンズウォークはダブル連覇がかかるわけだが、そこで頼りになるのが川田である。
前記の3連覇はいずれも厩舎の主戦である川田によるものだが、それだけではなく、とにかく中京芝二千メートルの重賞で異常なほどの強さを発揮するからだ。
22年ローズS、23年愛知杯=アートハウス、23年きさらぎ賞=フリームファクシ、23、24年金鯱賞=プログノーシス、24年小倉記念=リフレーミング、24年ローズS、25年金鯱賞=クイーンズウォークと、目下、このコースでの重賞を騎乗機会8連勝。
「中京二千は川田から買えば大丈夫」と言っても過言ではない。
果たして、空前絶後の同一コース重賞9連勝、厩舎による同一GⅡ4連覇は達成されるのか。どちらも二度と破られることのない記録と思える。





























