【阪神大賞典】アドマイヤテラ反撃態勢

公開日:2026年3月19日 14:00 更新日:2026年3月19日 14:00

「いい感じで仕上がったと思います」(友道師)

 巻き返しを狙うアドマイヤテラに注目だ。

 24年の菊花賞③着馬。当時はダービー馬ダノンデサイルに先着し、翌年の天皇賞・春で①②着するヘデントール、ビザンチンドリームを相手に互角以上の戦いを演じてみせた。国内の長距離路線ではトップクラスの実力を持っている。

 昨春は大阪―ハンブルクCから始動。格上挑戦の身ながら勝利を収めると、勢いそのままにGⅡ目黒記念では中団から抜け出して重賞初制覇。秋の飛躍が期待された。

 ところが、京都大賞典④着から挑んだGⅠジャパンCではスタート直後の落馬で競走中止。続く有馬記念も7枠13番から果敢に先行したものの、展開が向かずに⑪着。自分の競馬をさせてもらえず、悔いが残る秋GⅠとなった。

 捲土重来を期す26年シーズン。

 リフレッシュ放牧から帰厩したのは2月20日。中間はプール調教を併用しつつ、週2本ペースでみっちり乗り込まれてきた。圧巻だったのは1週前のCウッド追いだ。

 道中は僚馬2頭を6馬身近く追い掛ける形から徐々にペースアップ。4角で射程圏にとらえると、直線では並ぶ間もなく抜き去った。全体時計は6F77秒8の自己ベスト。それでいて、ラストもバテずに3F36秒8―11秒9でまとめたから、やはり心肺機能は高い。

「〝休み明け〟という感じで帰厩してきましたけど、じっくり乗り込んで太め感はない。直前のポリトラックでもサッとやっていい動き。いい感じで仕上がったと思います(6F83秒3―38秒9、1F11秒7)。天皇賞に向けていい競馬ができれば」(友道師)

 昨秋の鬱憤を晴らすような走りに期待したい。

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