【ヴィクトリアマイル】エンブロイダリーGⅠ3勝目へ

公開日:2026年5月12日 14:00 更新日:2026年5月12日 14:00

1週前はラスト2F11秒1─11秒1

 2冠牝馬エンブロイダリーが万全の態勢だ。

 昨春は1冠目の桜花賞を差し切って初GⅠをゲット。しかし、続くオークスでは距離に泣いて⑨着に敗れた。

 捲土重来を期した秋華賞は、道中6番手からルメールが前残りの展開を読んで2番手まで押し上げる形。直線でエンジン再点火すると、逃げ粘るエリカエクスプレスを半馬身差とらえて見事2冠目を手に入れた。

 その後は香港マイルに参戦したものの⑪着。3歳牝馬にとっては厳しいチャレンジになってしまったが、これもいい経験になったか。

 仕切り直しとなった前走の阪神牝馬Sは好スタートからハナを切ると、オークス馬カムニャックの猛追を首差で振り返って逃げ切り。1分31秒6の好タイムをマークして、あらためてマイラーとしての資質の高さを示した。

「香港で大敗した後だったので半信半疑でした。状態を見て調整方法を探りながらやってきて、しっかり結果を出してくれました。あらためて能力の高さを感じることができましたね」(森一師)

 中間はノーザンファーム天栄に放牧に出されて4月30日に帰厩。ここ目標に順調に調整が進められている。

 1週前はウッドの併せ馬で5F65秒9―35秒3をマーク。道中は前に僚馬を置いて追走すると、軽く仕掛けただけで3馬身先着した。

「前走は逃げる形になったので、馬の後ろで折り合いを確認しました。前半、多少力んでましたがコントロールの範囲内。ラスト2F11秒1―11秒1ですから、しっかり動けたと思います」

 春の目標にしていたここに合わせて青写真通りの仕上がり。GⅠ3勝目に向けて視界良好だ。

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