【NHKマイルC】GⅠで1番人気が勝ち続けるのは普通なのか、異常現象か
公開日:2026年5月11日 14:00 更新日:2026年5月11日 14:00
今年のNHKマイルCは1番人気がころころ入れ替わった。
前日の最終オッズではダイヤモンドノットが4・2倍で1番人気。そしてエコロアルバ5・1倍、ロデオドライブ5・9倍と続いていた。
それがレース当日の日曜日になって票を伸ばしたのがエコロアルバ。各馬の馬場入りも済んだあたりでダイヤモンドノットを抜いて1番人気に。だが、そこから最後に一気に票を伸ばしたのがロデオドライブ。発走直前に3番人気から急浮上で最終的に1番人気での勝利ということになった。
それにしてもだ。終わってみれば、やけに今年はGⅠの1番人気が強くないか。
振り返ってみると、最初のGⅠフェブラリーSを制したコスタノヴァは2番人気だったが、その後は高松宮記念=サトノレーヴ、大阪杯=クロワデュノール、桜花賞=スターアニス、皐月賞=ロブチェン、天皇賞春=クロワデュノールと1番人気が5連勝。そして荒れやすいGⅠでもあったこのNHKマイルCで6連勝となった。
昨年は1年通してGⅠでの1番人気は7勝、一昨年は6勝だからいかに“異常現象”か分かる。
思えばここまでは天気に恵まれて絶好の馬場が多い。その分、高松宮記念がレースレコードなら、桜花賞は歴代2位。皐月賞はコースレコードで、NHKマイルCはレースレコードに0秒1差。そう、馬場整備向上の近年とはいえ、特に速い時計の決着が目立っている。
タイムが速くなれば、フロックの介在する余地が少なくなるとも言えるか。その分、しっかりと実力馬が人気に応えているという側面があるのかもしれない。
ちなみにGⅠ1番人気6連勝は20年秋以来。その時はスプリンターズSからジャパンCまで連勝は“7”に伸びた。果たして今年はどこまで続くのか――。


























