【チャンピオンズC】再び激突! フェブラリーS馬ペプチドナイルvs昨年の覇者レモンポップ
公開日:2024年11月25日 14:00 更新日:2024年11月25日 14:00
今週から冬の中京が始まり、師走競馬に突入。日曜はその中京でダート王決定戦、GⅠチャンピオンズCが行われる。
先週のジャパンCと違い、今年も海外からの参戦はなかったが、国内トップクラスのダートホースが顔をそろえた。
その中でも中心となるのが昨年の覇者レモンポップ。今年、海外遠征だったサウジCこそ結果が出なかったものの、国内ではさきたま杯、南部杯と2連勝中だ。今回が引退レースとなるが、10、11年のトランセンド(当時の名称はジャパンCダート)以来の連覇で有終の美を飾るか。
ライバルは今年のフェブラリーS勝ち馬ペプチドナイル。前走の南部杯でもレモンポップと4分の3馬身差の②着だったように、展開ひとつで逆転は十分可能。勝てば昨年のレモンポップに続く春秋ダートGⅠ制覇となる。
JBCクラシックが4馬身差の圧勝だったウィルソンテソーロ。昨年のこのレースでも12番人気ながら②着と、中距離路線ならトップクラスの一頭だ。力をつけた今年は逆転を狙う。
他にも昨年③着のドゥラエレーデや、強い3歳世代からはみやこS勝ちが光ったサンライズジパング、地方から昨年の南関東3冠馬ミックファイアも参戦。砂の王者決定戦にふさわしい好メンバーだ。