「オレもキャンプ行きたいけど、行けるわけねーわな」
クマみたいな大柄デスクが、プロ野球のキャンプ取材に旅立つ部下を送り出すと、出張先で関係者を直撃しまくっていた昔を思い出しながらつぶやいた。巨人担当として数々のスクープを拾い、宮崎キャンプでのエピソードは2005年。その前の年のオフに巨人で戦力外を伝えられた清原はフロントに直訴し、「泥水をすする覚悟」を表明して何とか残留。“カド番状態”で迎えた宮崎キャンプだったが……。
「清原が入り浸っているキャバクラ情報を入手してカメラマンと張り込んだら、酔っぱらって出てきたところを突撃したんだよ。清原ほどじゃないが、オレも宮崎では相当飲んでパイプをつくったからな。出張していたころはキャンプ前になると必ずキャバクラとか料理屋からメールが届いたのに、今じゃサッパリ。あのときの女は、いま何してんのかなぁ……」
さては、その女性とねんごろでしたね? そっちの方が興味があったのに。
「お気に入りの鳥鍋屋があってさ、ある選手に教えたら瞬く間に球界に広がって、今じゃ、野球関係者と芸能人が入り浸って、たまに旅行に出かけても入れねーんだ。マジで教えなきゃよかった」
グルメ情報はともかく、その女は? 再確認しようとすると、たばこ部屋に消えていった。
さて、今週は東京新聞杯だ。毎年のように荒れるこのレース。しかも今年は大波乱が続く。人気を集めるオフトレイルやウォーターリヒトに死角アリだけに、狙いは勢いのある4歳。マジックサンズの復活だ。
この中間は坂路で立ち上げると、2週前、1週前とウッドでビッシリと併せて、強く負荷をかけている。2週前はいっぱいに追って1F10秒9をマークすると、1週前は馬なりで1F11秒0とより素軽い動きを披露した。注目の今週も格下2頭を従える形で外めを先行すると、2頭を引きつけながら余裕十分に内には半馬身、中にはクビ先着だ。マークした時計は馬なりで1F11秒3。前進気勢にあふれ、仕掛ければビュンと突き放しそうな手ごたえで、今年の始動戦としては完璧な仕上がりといっていい。
昨年の当該週は坂路でサッと流したが、今年は3週連続の併せ馬。そのハードトレに今年にかける意気込みが見て取れるだろう。
人気のウォーターリヒトはポカがあるタイプで押さえに回し、もう1頭のオフトレイルは460キロに59キロは酷とみてオミットする。相手は同じ4歳エンペラーズソード。前走の時計は重賞級だ。4歳2頭を中心視して、馬券は馬連と3連複で勝負する。馬連は◎から印の8頭に各1000円。3連複は2頭軸で印の7頭に各300円。豊さん、頼んます。
【馬連】
軸)④
相手)②⑤⑦⑩⑪⑫⑮⑯ 各1000円
【3連複】
軸2頭
④⑩―②⑤⑦⑪⑫⑮⑯
各300円
◎マジックサンズ
○エンペラーズソード
▲エルトンバローズ
注ブエナオンダ
△ウォーターリヒト
△トロヴァトーレ
△ラヴァンダ
△ウンブライル
△レッドモンレーヴ





























