木曜もダートコースで１Ｆ12秒９をマーク（Ｃ）日刊ゲンダイ

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　ＧⅠ６勝のアイルランド馬オーギュストロダンが異例の２日連続追いを敢行した。

　まず、きのう水曜に芝コースで７Ｆ９８秒３―４０秒２、１Ｆ１３秒２を馬なり。伸びのあるフットワークでさすがの動きを見せた。

　驚かされたのがその翌日の木曜だ。ダートコースに姿を現すと、向正面からピッチを上げて７Ｆ９５秒２―４０秒４、１Ｆ１２秒９をマーク。馬なりとはいえ、はっきり追い切りと言える数字を２日続けて出してきたのだ。

　向正面まで流してからスタンド前に戻ってきた時にはすっかり息が入っていたから、さすがの心肺機能の高さ。

「ジャパンＣは長年の夢だったし、今まで連れてきた中で一番の馬」と語る名伯楽・オブライエン師が、渾身の仕上げでラストランに臨む。