【チャンピオンズC】GⅠでは東高西低!? ついに25年ぶり勝ち越しか

公開日:2023年12月4日 14:00 更新日:2023年12月4日 14:25

3頭の出走でワン・ツー

 勝ったレモンポップだけでなく、②着ウィルソンテソーロも関東馬。東はわずか3頭の出走でワン・ツーを決めた。

 今年の平地GⅠを東西別にみると、ここまで関西馬が8勝。対して関東馬は12勝と4勝リード。現時点ですでに昨年の年間GⅠ勝ち鞍の11勝を更新したことになる。

 直近で東軍が奮闘したのが21年で、東西別の勝ち星は12勝で横並び。ただし、②着数では関西馬の方が多かった。

 もし、残りの平地GⅠ4鞍で関東馬が1勝でもすれば、年間で関西馬を上回ることが確定。実現すれば実に1998年以来、25年ぶりとなる。

 その98年といえばグラスワンダーやエルコンドルパサー、タイキシャトルら名馬がGⅠ勝ちを決めていた関東馬黄金期だ。

 果たしてGⅠの“東高西低”は今年のオーラスまで続くのか――。

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