【フェブラリーS】ゲートを決めたコスタノヴァが連覇を達成
公開日:2026年2月22日 16:12 更新日:2026年2月22日 16:12
今回はきっちりとスタートを決めた。
今年初のGⅠとなるフェブラリーSは昨年の勝ち馬コスタノヴァが連覇を達成。昨年の鞍上はキング、今年はルメールと異なるジョッキーでのGⅠ連覇は非常に珍しいパターンで、22年を池添、23年は戸崎でヴィクトリアマイルを制したソングライン以来のことである。
今回、コスタノヴァは1番人気をダブルハートボンドに譲った。それは相手の強さはもちろんだが、ファン心理としては「ちゃんとゲートを出るのか」。この不安があったからだろう。
しかし、そこは木村厩舎だ。今回、初めてブリンカーを着用。勝負の手を打った。また、細かい部分でいろいろと修正を重ねた。苦しい部分があったのが、大きな出遅れにつながっていたからだ。
だが、ゲートを出れば東京で最も強いのはこの馬で異論のないところ。なにせ、東京ではこれまで7戦6勝。昨年は根岸S→フェブラリーSを連勝したほどだし、昨秋の武蔵野Sでは大きく出遅れながら追い込んで②着したのが唯一の敗戦である。その一方、東京以外では中山で未勝利戦を勝っただけ。勝ち鞍はない。
となると、1年間で適鞍はまさにここ。今後は東京以外で結果を出せるのかどうかがポイントとなってくる。
②着はウィルソンテソーロ。強いのは間違いないものの、勝ち運だけがない。これで通算8回目の②着。GⅠ(交流も含む)では7回目になる。
しかも、前走のチャンピオンズCで惜敗だったダブルハートボンドに先着しながらだから、惜しいというほかない。
③着はその1番人気ダブルハートボンド。コスタノヴァとの差は1馬身、時計にして0秒2差だ。JRAでは初の敗戦だった。
「牝馬が勝てない」と言われたレースはチャンピオンズC馬でもジンクスを破ることはできなかったが、初のマイル戦で東京も芝スタートも初めて。それでもうまく流れに乗れており、評価が下がる敗戦ではない。
結局、2、3、1番人気の順で入線し、3連単は5080円の本命サイド。26年のGⅠはまずは堅い決着から幕を開けた。


























