【フェブラリーS】ダブルハートボンド、チャンピオンズCに続くGⅠ連勝へ

公開日:2026年2月17日 14:00 更新日:2026年2月17日 14:00

昨年は一気に頂点へ

 牝馬ダブルハートボンドが2つ目のビッグタイトルを狙う。

 4歳の昨シーズンは一気に砂の頂点まで駆け上がった。春にデビュー5連勝でオープン特別を制し、初重賞挑戦となった夏の門別・ブリーダーズGCで②着。秋はさらに力をつけ、京都千八のGⅢみやこSを1分47秒5の日本レコード勝ちから、勢いそのまま暮れの中京GⅠチャンピオンズCも勝ち切っている。

 初GⅠは競馬センスあふれる1勝でもあった。ウィリアムバローズ、シックスペンスの先行争いに加わらずに一歩引いた3番手から。楽な手応えで直線を向き、イン強襲のウィルソンテソーロを鼻差しのいだ。流れに乗った中でもスピードのコントロールがついた分、最後まで脚が衰えなかった印象で、15年サンビスタ以来となる牝馬Vはその実力を大いに示した。

 その後は国内に専念。ひと月の放牧を挟んで1月22日に栗東へと帰厩してフェブラリーSに向けて調整を重ねてきた。

「心配は脚元だけだったけど、古馬となり骨も固まってきた感じ。問題なくこれたね」と大久保師も話す。

 実際に順調だ。28日の坂路4F52秒7から、2週前追いとなる翌週はCウッドで坂井が騎乗して6F80秒8、1F11秒7をマークした。1週前は前日の雨で重い馬場の坂路を4F53秒4、12秒4。力強い走りで駆けた。

「自分からハミを取ってくれて、いい走り。普通キャンターでも馬の走りが噛み合ってきた。完成してきています。広い東京は合いますし、気性的な面から(距離は)短い方がいいかも」

 元はといえば、芝デビューもプランにあった一頭。卓越したスピードは府中1マイルなら存分に発揮できる。

最新記事一覧

  • アクセスランキング
  • 週間