【共同通信杯】リアライズシリウス重賞2勝目

公開日:2026年2月16日 14:00 更新日:2026年2月16日 14:00

強気で押し切るスタイルは他陣営の脅威に

 強気の競馬でGⅠ取りへ大きく前進した。

 日曜東京のGⅢ共同通信杯は2番人気リアライズシリウスが、早め早めの立ち回りで押し切り勝ちを決めた。

 前半3~5Fが35秒2―47秒4―59秒5と緩みのない厳しい流れ。それを前が後続を少し引き離す展開の2番手から。勝負どころからは、後続を待たずに直線早々には先頭に並びかけ、残り2Fを11秒2―11秒8で押し切る。

 坂を上がってから後続馬が一気に畳みかけてきたが、②着ベレシートの猛追を頭差でしのいだところがゴール。さらに首差の③着ロブチェンはGⅠホープフルS馬。ここまで上位3頭はタイム差なしの1分45秒5と、従来のレースレコードを0秒5も塗り替える快記録で駆け抜けた。

 さて、勝ったリアライズシリウスはハイレベルな一戦だった朝日杯FSの⑤着馬。そして、今回が自身初の距離を延長しての千八。それを強気の競馬で好タイム勝ちしたのだから、その走りは非常に中身が濃い。

 それでなくとも、共同通信杯は近10年の勝ち馬からディーマジェスティ、スワーヴリチャード、ダノンキングリー、エフフォーリア、ジャスティンミラノ、マスカレードボールと、6頭がGⅠ馬となる出世レースだ。

 その錚々たる馬たちよりもはるかに速い勝ち時計なのだから、リアライズの視界が大きく開けたのは間違いないところ。

 次走は二千メートルの皐月賞になりそう。さらなる距離延長でも、近年はスピードレースになりがち。この持続力は他の陣営にとっても脅威となる。

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