【京都記念】ジョッキー生活も残り3日 藤岡佑ジューンテイクの復活Vで感じる厩舎との縁
公開日:2026年2月16日 14:00 更新日:2026年2月16日 14:00
京都で行われた古馬のGⅡ戦、京都記念を制したのは藤岡佑が手綱を取ったジューンテイク。3歳時の京都新聞杯以来となる重賞制覇となった。
藤岡佑は今月28日をもって引退し、3月1日付で調教師に。ジョッキー生活が残りわずかになった中、手綱さばきが冴えた。
「馬がやっといい感じに戻ってくれていたので」
その言葉通りに近走には見られなかった先行策が取れた。これがピッタリとはまった。
3F目には1F13秒2と流れが落ち着いて、ラスト5~4F間も12秒7とレース全体が緩んだ。こうなると2番手はまさにベストポジション。強気の早め先頭から、最後は最強4歳世代のトップクラスであるエリキングの猛追を半馬身差封じてのフィニッシュだった。
展開のあと押しがあったうえにジューンテイクを管理するのは武英師。藤岡佑が最後に制覇したGⅠが24年フェブラリーSで、そのペプチドナイルも武英厩舎の所属馬。強い縁があった陣営との重賞制覇だ。なにか競馬の神様がいたような結果にも見えてしまう。
2月28日が土曜日でもあり、土日フルに騎乗できるのは今週がラスト。引退式が行われる28日の阪神では重賞がなく、重賞ラスト騎乗になりそうなのが今週日曜の小倉大賞典=ケイアイセナだ。
昨夏の函館では巴賞を制しているコンビ。しかもケイアイセナの平田厩舎といえば、同じ“ケイアイ”のノーテックでNHKマイルCを制覇している。
藤岡佑はジョッキー生活でGⅠ2勝だが、最後のGⅠ勝ちの厩舎で京都記念を勝利。そして騎手生活初のGⅠ勝利となった厩舎と最後の重賞取りへ挑む。これまた縁を感じるコンビ。果たして今週も競馬の神様がいるのか――。



























