【フェブラリーS】前哨戦勝ちロードクロンヌは勢いに乗って「楽しみの方が大きい」初GⅠ挑戦

公開日:2026年2月17日 14:00 更新日:2026年2月17日 14:00

プロキオンSは「成長を感じるいい勝ち方をしてくれた」(四位調教師)

 明け5歳で勢いに乗って初GⅠに挑む。プロキオンS勝ちのロードクロンヌだ。

 ダートに矛先を向けて成績がグンと上昇した一頭だ。デビュー5戦は芝で③⑧④⑧④着と振るわなかったが、3歳夏の札幌でダートに矛先を向けると一気に4連勝。才能開花でオープン入りを果たしている。

 4歳の昨年は、マーチS、平安S、エルムS、みやこSに浦和記念と重賞を連戦して③②②③②着。崩れることなく堅実に走りながら地力をつけてきた。

「噛み合わなかった部分もあったけど、4歳の昨年から〝5歳になれば、もうひとつ上の舞台で〟と思っていた馬。プロキオンSは12キロと体が増え、競馬前の気合乗りも良かった。成長を感じるいい勝ち方をしてくれたよね」

 こう四位師が話すように、好位3番手から粘る前のサンデーファンデーを一完歩ごとに差を詰めて差し切ってのV。善戦マン脱却に明け5歳の成長を感じる内容でもあった。

「初物尽くしになるけど、逆に楽しみの方が大きい」

 中間も至極順調だ。「そこまで疲れがなかったし、緩めてもいないからね」で、1週前はCウッド併走し、5F67秒1、3F37秒7─11秒7をマーク。併走相手に軽く先着した。

「前走同様に併走相手に突いてもらう形で〝競馬が近いよ〟と教える調教。スイッチを入れ直した感じかな。いい形できています。クロンヌは初めてのGⅠで、初めての東京競馬場。ダートでは初めてのマイル戦。初物尽くしになるけど、先行、差しとどんな形でも走れた馬だから対応できても。ここでいい走りができれば、今後の選択肢が広がってくる。逆に楽しみの方が大きいよね」

 こう話す四位師も、開業6年目での初GⅠ勝利がかかる。騎手時代にアグネスデジタルで02年のフェブラリーSを制しているから、騎手、調教師双方の制覇となるから。力が入る一戦となっているのは違いない。あす、横山和を背に追われる最終追い切りでどんな動きを見せ、どんなコメントが出るか注目したい。

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