勝羽太郎 情報ノート

【勝羽の土曜競馬コラム・水無月S】

公開日:2023年6月9日 17:00 更新日:2023年6月9日 17:00

阪神で2勝クラスⅤ

 初の生イクイノックスだった。先週末に栗東トレセン入り。火曜朝、他厩舎へ取材の道すがら遭遇した。品のある青鹿毛の馬体で軽い脚取り。見た途端に心躍る感覚となった。

 そして、木曜の栗東初追い。直線で左手前に替えてストライドが一気に伸びた。そこまで脚が前に出るのか、というフットワ…

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勝羽太郎

 1974年、愛知県で生を受ける。名前の通りのザ・長男。
 大阪での学生時代、暇な週末は競馬場に通い、アルバイトをきっかけに日刊ゲンダイへ。栗東トレセンデビューは忘れもしない99年3月24日。毎日杯の週で、初めて取材した馬は連勝中だったテイエムオペラオー。以降、同馬に魅せられ、1勝の難しさ、負けに不思議の負けなしと、学ばせてもらったことは実に多い。
 グリーンチャンネルでパドック解説をさせていただいているが、パドック党であり、大の馬体好き。返し馬をワンセットで見たい派。現場、TV観戦でもパドックが見られなかったレースの馬券は買わないと決めている。
 余談だが、HTB「水曜どうでしょう」の大ファン。こんこんと湧き出る清水のように名言を連発する大泉洋氏を尊敬してやまない。もちろん、“藩士”ゆえにDVD全30巻を所持。

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