【日本ダービー】ディープの孫世代では初のダービー制覇

公開日:2026年6月1日 14:00 更新日:2026年6月1日 14:00

名牝ウインドインハーヘアの血が上位独占

 ロブチェンの父はワールドプレミアで、その父はディープインパクト。ディープの孫として初のダービー制覇となった。しかも、現3歳が初年度産駒。いきなり大物が飛び出したことになる。

 ただし、種牡馬としてはそこまで期待されていたわけではない。ワールドプレミアはディープ産駒とはいえ、菊花賞、天皇賞・春の勝ち馬。馬場の高速化が進む昨今は、スタミナタイプの種牡馬は評価されにくい傾向にある。

 実際、種付け料は初年度から50万円。種付け頭数も初年度の53頭から41頭→33頭→24頭と右肩下がりだった。そんな中で2冠馬が誕生するのだから、血統は奥深い。

 ともあれ、今年の種付け頭数はすでに100頭を超えているとの話もあり、今後はさらに活躍が見込めそうだ。

 また、あらためて強さを示したのがディープの血筋だ。ディープ産駒はダービーで最多の7勝を挙げているが、その孫世代も実に優秀。今年は勝ち馬以外にも②着パントルナイーフ(キズナ産駒)、④着ゴーイントゥスカイ(コントレイル産駒)がそうだった。

 ちなみに③着バステールは父キタサンブラックで父の父ブラックタイドはディープインパクトの全兄だ。ディープというより、その母ウインドインハーヘアが偉大というべきか。

 ワールドプレミアに加え、コントレイルも昨年の新種牡馬。今年の新種牡馬にはダービー馬マカヒキ、さらに来年はキタサンブラックの子イクイノックスの産駒もデビューを控えている。今後のダービーもこの一族が中心となっていきそうだ。

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