【小倉記念】あらためて思い出す酒井の軽量馬大駆けとWIN5での穴メーカーぶり

公開日:2026年7月20日 07:00 更新日:2026年7月20日 07:00

〝ナツコク〟を締めくくる重賞、GⅢ小倉記念を制したのは酒井騎乗の10番人気ゼンダンハヤブサ。1番人気だったジョバンニよりも先に抜け出し、強敵の追撃を封じ込めた。

 ゼンダンハヤブサはまだ3勝クラスの身。ここまで3戦していずれも⑤着だった。

 当然ながらハンデは軽く、重賞初挑戦の今回は52㌔。最も軽いわけではないが、トップハンデのエヒトよりは6㌔差。ジョバンニとも5・5㌔の差があった。

 これを生かし切ったのが酒井か。

 14年のトーホウジャッカルで菊花賞を制したGⅠジョッキーも今年で46最のベテラン。しかし、体重の軽さが持ち味で、特にハンデ重賞での軽量馬で大駆けを何度もやってのけている。

 50㌔で制したのが13年愛知杯=フーラブライド、20年マーメイドS=サマーセント。フーラブライドは12番人気で、サマーセントは7番人気だった。

 また、ハンデ重賞では過去に50㌔で18回騎乗。〈20412〉、③着内率・333と驚異的な成績を挙げている。

 53㌔での斤量は今回が3勝目。最初の14年中山牝馬Sは前記フーラブライドで1番人気にこたえたものだが、20年中京記念=メイケイダイハードはシンガリ18番人気での勝利。単勝は163倍もつけている。

 だからだろう。酒井がハンデ重賞を勝つとWIN5がとんでもない結果になるのだ。

 メイケイダイハードで勝利した時はその前の函館記念(WIN5③)も15番人気アドマイヤジャスタが勝利したとあって「的中なし」。サマーセントで勝利した時は978万馬券となっていた。

 そして今回は的中が2票で2億4772万8840円。またしても大穴を提供している。

 あらためて振り替えってみると、「WIN5」対象レースで10番人気以下での勝利は7回目。最多が丸田の9勝で、それに次ぐのが7勝。横山和、藤岡佑(すでに引退)、吉田隼と酒井なのだ。

 酒井はWIN5の穴メーカー、またハンデ戦の軽量馬騎乗は特に要注意。この2点をあらためて思い出すことになる、今年の小倉記念ではなかったか。

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