日曜阪神5R芝千八には、期待の良血馬がスタンバイ。豪州のコックスプレートや有馬記念などGⅠ4勝の名牝リスグラシューを母に持つリスグロワールだ。ノーザンファーム早来の釣崎椋介さんに聞いた。
「母は5歳でGⅠ3連勝したように晩成型で、この馬も成長はゆっくりだろうとみてあせらずにじっくりと育成を重ねてきました。当初は、『デビューは秋以降』というプランもあったほどです。そんな成長途上でありながらも、背中の感触や体の使い方、大きなストライドは母譲りで良血馬のそれ。将来性を感じさせる好素材です」
7月30日に入厩すると1週間でゲート試験をパス。そのまま在厩で調整され、1週前はCウッドで3勝クラスに先行する形で直線を迎えると、引きつけた相手が前に出たところで強めに追われ、グンと加速し、11秒6―11秒4で0秒1先着した。手ごたえは余裕十分でサッと加速するから性能が高い。
「産駒も総じて晩成タイプですから、この馬もよくなるのは古馬になってからでしょうが、ここで勝ち負けできれば将来が楽しみですね」
父は、母が引退レースの有馬記念で②着に退けたサートゥルナーリアなら、クラシックへの期待も十分見込める。母の背中を知るレーンを鞍上に迎え、注目の初陣だ。


























