【日本ダービー】ロブチェン差し切って2冠達成
公開日:2026年6月1日 14:00 更新日:2026年6月1日 14:00
早くもGⅠ3勝目で秋の大仕事へ期待高まる
今年で93回目となる日本ダービーを制したのはロブチェン。松山は11回目の挑戦で念願のダービージョッキーとなった。
いったんはルメールのパントルナイーフが勝利を掴みかけたが、外から猛追したのが1番人気のロブチェン。頭差競り落とし、昨年暮れのホープフルS、前走の皐月賞に続いてGⅠ3勝目に。これは20年の3冠馬コントレイル以来の快挙で、当然ロブチェンも秋は3冠が視野に入ってこよう。
それにしても意外性のある馬だ。
父はワールドプレミアで19年の菊花賞、21年の天皇賞・春を制覇。自身はダービーには出走していないし、この成績だけを見ればバリバリの遅咲きステイヤーだ。
しかし、ロブチェンはというと2歳時からGⅠを勝利し、共同通信杯は③着に敗れたものの、皐月賞を二千メートル1分56秒5のレコードで逃げ切り、ダービーは上がり33秒2で差し切り。また、前走は内の4番枠、今回はかなり外の17番枠。どこからでも、どんな競馬でもできるのは最大の強みだろう。
松山は1週前のオークスでは1番人気を裏切ったが、スターアニスで阪神ジュベナイルフィリーズ、桜花賞を制し、ロブチェンはGⅠ3勝。残念ながら春の牡、牝4冠制覇とはならなかったものの、まさに“両手に花”状態。秋の活躍も非常に楽しみだ。
一方、毎年のようにGⅠの主役を務めているルメールはオークス=ドリームコアに続いて、ダービー=パントルナイーフも②着。再びゴール寸前で差されたものの、皐月賞で⑭着に大敗しながら4番人気に支持されたのは、やはり東スポ杯勝ちがインパクトのあるものだったからだろう。
11番人気で③着に突っ込み、3連系馬券で穴を演出したバステールは弥生賞ディープインパクト記念の勝ち馬。こちらも皐月賞は⑪着だったが、あらためて“王道強し”を思わせたダービーではなかったか。



























