【桜花賞】2冠目オークスはさらに混沌
公開日:2020年4月13日 17:00 更新日:2020年4月13日 17:00
デアリングタクト=レシステンシアの組み合わせは馬連で1110円。2、1番人気のワン・ツーで、馬連も1番人気だったが、1000円以上ついた。
実際、単勝10倍以下の馬が6頭も。これはシャダイカグラが勝った89年以来という混戦だった。
では、2冠目のオークスはどうなるか。
桜花賞の①②着馬はタイプこそ大きく違うが、ともにマイラー色が強い印象。また、血統的に道悪をこなす背景があったのも大きい。また、そんな馬場で走ったダメージの回復も必要だ。
その一方で、オークストライアルのフローラSや、スイートピーSから本番を狙う馬も多数。
京成杯②着のスカイグルーヴ、フラワーC②着のレッドルレーヴ、2連勝のあと、クイーンCで⑥着だったホウオウピースフルなどがそう。
また、フラワーC馬アブレイズ、桜花賞デーの忘れな草賞を勝ったウインマイティーは本番に直行しよう。
オークスは1冠目の上位組か、それとも負け組の巻き返しか、全く別路線組なのか。ただですら混沌としていた3歳牝馬路線に、雨がさらに追い打ちをかけた格好だ。