【金鯱賞】プログノーシス〝静〟の調整でも坂路52秒9 「自信を持って送り出せます」

公開日:2025年3月12日 14:00 更新日:2025年3月12日 14:00

 有馬記念で⑪着に終わった後は放牧でケア。2月13日に栗東へ戻った。

 以降は坂路、コース併用で順調に乗り込み、先週は7Fから行って93秒5をマーク。しっかりと負荷をかけてきた。

 今週はCウッドで半周ほど脚慣らしをした後に坂路へ。先週にしっかりやっているから〝静〟の調整でもう十分だ。それでも全体時計は楽に4F52秒9。ラスト2Fは24秒4―12秒4で、見た目以上の時計になったのはフットワークに伸びがあったからだろう。

 見た目の馬体もすっきりとして、バランスも良く、いかにも動きやすそうなもの。今年勝てば3連覇となる相性のいいレースへ向けて、仕上がったイメージだ。

◇…「自信を持って臨めます。いい状態に仕上がりました」は鈴木助手だ。「1週前に乗ってもらった西村ジョッキー(西村淳騎手)の感触もよかったですからね。年齢を重ねていますが、フレッシュな状態。二千メートルのスペシャリスト。有馬記念(⑪着)は出遅れで、力負けではありません。ゲートも練習しています。3連覇がかかりますが自信を持って送り出せます」

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