世代最強ロブチェンを信頼する。
まさに、非の打ちどころがない戦績だ。逃げ、差し自在でGⅠ2勝。しかも皐月賞は自らレースをつくって1分56秒5のレコード勝ち。
今回も恐らく1番人気になるだろう。ただ、断然の支持を集めるまではないのでは、と読む。単勝オッズ1倍台でもおかしくない成績にもかかわらずだ。
ここ3年のダービー1番人気は23年ソールオリエンス=1・8倍、24年ジャスティンミラノ=2・2倍、25年クロワデュノール=2・1倍と、いずれも2倍前後の高い支持を集めていた。
ロブチェンは新種牡馬ワールドプレミアム産駒というのも、地味な印象を与えているのか。1番人気に推されたのは皐月賞が初めてで、それでも4・0倍もついた。
かつて、サニーブライアンで2冠を制した大西直宏の「1番人気はいらないから、①着だけ欲しいと思ってた」という名セリフも思い出した。
今年のロブチェンも実力、実績的には抜けているのに、まだ馬券的な妙味はありそう。
これまでの4戦で唯一敗れたのが、東京コースで行われた共同通信杯③着。ホープフルSを勝って賞金的には十分。近年のトレンドなら、1冠目直行も考えられた。
それでも、あえて使ったのは、「東京コースを一度経験させたい」(杉山晴師)から。
結果的にはゲートで突っかけてトップスタートを切ってしまい、そこから控えるチグハグな競馬で③着。勝つことだけにこだわらなかった中でタイム差なしに好走できたことは、間違いなく今回に生きてくる。
例年以上に内が伸びない今の東京の芝。B→Cコース替わりで内から3メートルが保護されたくらいでは、大きな傾向の変化はなさそう。
皐月賞のように外からリアライズシリウスがかぶせてくる形だと難しいが、今回は枠の内、外が逆転。これなら、進路選択で優位に立つことができる。
両雄、3度目の対決。1冠目に続いて、またしてもロブチェンに軍配が上がるとみた。
B型の虎党。父が元専門紙の記者だったこともあり、競馬場デビューはベビーカーに乗っていた頃。本棚に競馬四季報が並ぶ恵まれた家庭環境で育った。アルバイトを経て2000年に入社。03年夏から美浦トレセンに通い始め、担当は堀、相沢、鈴木伸厩舎など。
予想の基本スタンスは“いかに儲けるか”。当たり馬券を手にするために、取材で得た情報だけでなく、データ、馬場、展開、血統とありとあらゆる手段を駆使。人気馬のアラ探しより、一点突破の強力な武器を持つ伏兵を見つけることに血道を上げている。
レース部きってのギャンブル好きで、オート、競輪、競艇と見境なく手を出して勝負勘を養っている。ポーカーは海外の大会で入賞経験もある腕前だ。趣味は祭り、プロ野球、相撲、アメフト観戦など多岐にわたる。ゴルフは典型的な下手の横好き。



























