【マイラーズC】ドラゴンブースト一発ムード
公開日:2026年4月23日 14:00 更新日:2026年4月23日 14:00
逆境を乗り越えてきた
ドラゴンブーストは要チェック。
2歳秋にデイリー杯2歳S、3歳初っパナに京成杯と②着は2回あれど、重賞ウイナーにはなれなかった。春の2冠は⑰⑮着と敗れ、その後は右前の骨折が判明して6カ月半のブランクを余儀なくされた。
それでも昨年暮れに復帰戦のディセンバーSを逃げ切り。続いて、今年初戦はダートのアルデバランSに矛先を向けたものの、⑯着に大敗……。しかし、これが尾を引くことはなく、タイムオーバーによる出走制限が解かれた当日に巻き返す。
芝に戻した大阪城Sはそれまでと違って中団の位置取りになった。それでもリズムが乱れることはなく、手応え良く4角を回り、直線でゴーサインが出ると、しっかりと脚を使った。ゴール前でグンと加速して、先頭フィニッシュだ。
藤野師は「前走は位置取りが後ろになってどうかと思ったけど、時計勝負、速い上がりなどうまく対応してくれました。これまでの課題を解消する内容で収穫が多かったです。控えても問題ないのが分かったし、開幕週の高速馬場でも大丈夫そう。ペースに応じた競馬ができるのでは」と話す。
前走後は短期放牧を挟み、重賞のここへ。順調に乗り込まれており、先週の坂路ではビシッと追われて、4F52秒4―12秒2をマーク。そして、今週は4F54秒8―12秒2で駆け上がっている。
「先週に負荷をかけているので、今週はこれで十分でしょう。相手は強力になりますが、どのくらいやれるか、楽しみを持って臨めます」
これまで骨折、タイムオーバーという逆境があってもすぐに乗り越えてきた。これも能力の高さのなせる業に違いない。初タイトルを獲得して、GⅠ戦線へ。夢が膨らむ。





























