今週から2027年のクラシック戦線に向け、2歳新馬戦がスタートする。1週目の東京には例年、良血馬がそろう中、今年も日曜東京芝千八には、クロワデュノールを叔父に持つジョドレルバンクがエントリー。ノーザンファーム空港の杉田佳祐氏に聞いた。
「こちらにいたときからひときわ目を引く動きでした。前進気勢がほどよくありながらも、コントロールが利いて、操縦性がとてもいい。この馬としては成長途上でも、育成期の同世代と比べると半年くらい進んでいるような印象で、美浦の追い切り時計も2歳馬としては破格です。成長して完成したらどうなるか。とても楽しみです」
ウッドで古馬2頭を1秒以上追走した1週前は4角で差をつめ、直線で外に併せると、1F11秒3で突き抜け、内に4馬身、中に1馬身先着だ。全体時計も6F81秒5、5F64秒6と2歳としては出色の時計で、武井師が「ダービーへ」とほれ込むのも当然だろう。
父は、この世代が初年度産駒のエフフォーリアだ。
「エフフォーリアの父エピファネイアの産駒は、前進気勢が強過ぎたりして難しいタイプもいましたが、エフフォーリア産駒は総じてマイルドで扱いやすい。距離適性は千八、二千の中距離でしょう。この馬はそんな父のよさを十分受け継ぎ、すでに500キロを超える雄大な馬格があります。レースぶりによっては、父を代表する馬になりそうです」
半兄タイダルロック(父モーリス)は青葉賞②着でダービー切符を得ながら、骨折で断念。弟が兄の無念を晴らすか。レースぶりに注目だ。

























