近年の皐月賞はボーダーが高めに
公開日:2026年3月9日 14:00 更新日:2026年3月13日 10:50
賞金持ちがそのまま居座る図式
皐月賞トライアルの弥生賞ディープインパクト記念が終わった。
このトライアル第1弾で本番出走権を得たのはバステール、ライヒスアドラー、アドマイヤクワッズの3頭。そして、今週のスプリングS上位3頭、さらに来週の土曜阪神で行われる若葉Sの①②着馬と合計8頭に優先出走権が与えられることになる。
その他は賞金順で出走を目指すことになるが、近年はそのハードルが高くなってきている。
例えば22年の皐月賞ボーダーでいえば400万口での抽選だった。その翌年は1000万で、一昨年は1200万と徐々に上がっていた。
そして昨年から3歳春GⅠの出走馬決定賞金の計算が変更(芝での1勝クラス、オープンクラス以上など)となったが、ボーダーは実質、1600万円の高さだった。
そして今年も現時点ではホープフルSの②着馬フォルテアンジェロの1800万円、それに続く1600万円あたりがギリか。
もちろん、今後のトライアルで変わってはくるが、ボーダーは以前より高めに推移しているのは間違いない。
近年はトライアルを使ってというより、間隔をあけて本番へが主力になってきている。
以前なら賞金を稼いでいた馬がトライアルでも結果を出す→その馬は優先出走権での出走というパターンも多かった。それが前哨戦を使わないことによって、賞金順の上位に“居座ったまま”になるため、結果、ボーダーが落ちにくいという側面がある。
出走枠に滑り込めるかどうか、微妙なラインの陣営にとっては、トライアルの結果次第で高いボーダーに泣くこともあるかもしれない。




























