１１月３日（月・祝）に船橋競馬場、門別競馬場で行われるダート競馬の祭典・ＪＢＣ競走。船橋ではＪＢＣクラシック、ＪＢＣレディスクラシックが千八、ＪＢＣスプリントが千㍍の電撃戦で、門別のＪＢＣ２歳優駿が千八なのは例年通りだ。

　今年は特にクラシックが豪華。ＪＲＡ勢はウィルソンテソーロ、キングズソード、シャマル、ミッキーファイト、メイショウハリオとＧⅠ（ＪｐｎⅠを含む）勝ち馬がズラリ。勝ち鞍こそないものの、サンライズジパングは今年のフェブラリーＳ②着馬だ。

　スプリントはクロジシジョー、チカッパといった短距離常連組に、初ダートのママコチャ、テイエムスパーダがどう挑むかが焦点。また、６００キロ超の巨漢ドンフランキーは根岸Ｓ⑬着以来で、ここが復帰戦となる。

　レディスクラシックは昨年の勝ち馬アンモシエラに、復権を狙うオーサムリザルトや、昨年の②着馬グランブリッジ、前走のブリーダーズゴールドＣで１年４カ月ぶりの勝利を飾ったライオットガールが参戦する。

　天皇賞・秋の翌日は砂の大一番を堪能できるのは間違いない。