【新潟2歳S】世代初のマイル重賞に好素質馬が集結
公開日:2025年8月18日 14:00 更新日:2025年8月18日 14:00
一方、新潟では日曜に新潟2歳Sが行われる。過去には13年にのちの桜花賞馬ハープスターが重賞初制覇。一昨年にはアスコリピチェーノもここの勝利からGⅠへと羽ばたいた。
今年も世代初のマイル重賞勝ちを目指して、楽しみな素質馬がスタンバイしている。
活躍馬を多数、輩出している東京の新馬勝ち組からは、まずリアライズシリウスに注目だ。
初戦はハナを切ると、ノーステッキで直線は離す一方。ゴール前は流す余裕もありながら、②着に7馬身差をつけた。
新種牡馬ポエティックフレア産駒で、父に初の重賞タイトルをもたらすか注目だ。
同じく東京マイルの新馬勝ちだったのがサノノグレーター。出走取り消し後の仕切り直しだったが、上がり33秒9の決め手で差し切って、初勝利を飾った。この強烈な末脚は重賞でも大きな武器になりそう。
サンアントワーヌは千四での勝ち上がりだが、②着に4馬身差をつける強い内容だった。こちらも素質の高さはヒケを取らない。
他に皐月賞馬ミュージアムマイルの半妹フェスティバルヒル、ダリア賞②着タイセイボーグも登録。先々に向けても目が離せない一戦だ。