【天皇賞】ジャスティンパレス、ブローザホーンなど15頭がエントリー

公開日:2025年4月28日 14:00 更新日:2025年4月28日 14:00

 今週から春のGⅠシリーズが再開する。京都の芝三千二百メートルで行われる天皇賞には15頭がエントリーしてきた。

 一昨年の覇者で2年ぶりの参戦となるジャスティンパレス。当時は直線で鮮やかに抜け出して、スタミナ比べを制した。その後も第一線で好勝負を演じており、2度目の盾を狙う。

 ブローザホーンは昨年②着から宝塚記念でGⅠ馬の仲間入り。昨秋の3戦は不本意な成績に終わったものの、今年初戦の阪神大賞典で③着。ここにきて調子を取り戻しつつある。

 前記の阪神大賞典を圧勝したのがサンライズアース。②着マコトヴェリーキーとの主導権争いもなんのその、逆に6馬身差をつけた強さは本物といっていい。

 マイネルエンペラーはもうひとつの前哨戦である日経賞を勝ち上がり、勢いに乗ってのGⅠ初挑戦。しぶとさを生かしてビッグタイトルにまで手が届くか。

 ダイヤモンドSで重賞初制覇を果たしたヘデントール。4コーナーで先頭に立つ堂々たるレースぶりで、菊花賞②着の実力を存分に見せつけた。もちろん有力候補だ。

 他にも昨秋のステイヤーズSでスタミナを発揮したシュヴァリエローズ、レッドシーターフHで復活したビザンチンドリームも侮れない。

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