【大阪杯】ダービー馬タスティエーラ、皐月賞馬ソールオリエンスが激突
公開日:2024年3月25日 14:00 更新日:2024年3月25日 14:00
今週は2場開催。阪神では4週連続のGⅠ第2弾、春の古馬中距離王決定戦となる大阪杯が行われる。今年は別掲の20頭が登録してきた。
まず注目はタスティエーラ。昨年の3冠は②①②着と世代トップクラスの実績を残した。有馬記念は直線で挟まれる不利があり⑥着。ラスト1Fはいい脚で伸びていただけに、スムーズならもっと差は詰まったか。ぶっつけでGⅠ2勝目を狙う。
皐月賞馬ソールオリエンスはダービー、菊花賞で②③着。タスティと肩を並べる実力馬だ。今年初戦は中山記念。前残りの展開の中、上がり最速で迫って④着と力は示している。
ローシャムパークは昨夏から秋にかけて函館記念、オールカマーと連勝。特に後者はタイトルホルダーを1馬身4分の1差で破ってのものだから価値が高い。香港Cはスタートが決まらず⑧着でも、巻き返しは十分ある。
プラダリアは始動戦の京都記念を快勝。有馬⑭着の雪辱を果たした。昨秋の京都大賞典勝ちを含めて重馬場で2勝と、道悪になれば面白い。
他にも22年皐月賞馬ジオグリフ、同年の秋華賞馬スタニングローズ、昨年のエリザベス女王杯②③着ルージュエヴァイユにハーパー、京都記念で前記プラダリアの②着だったベラジオオペラなど多士済々なメンバーだ。