【弥生賞ディープインパクト記念】アドマイヤクワッズ反撃へ

公開日:2026年3月3日 14:00 更新日:2026年3月3日 14:00

前走③着は負けて強し

 アドマイヤクワッズが巻き返しを狙う。

 デビュー戦を33秒3の末脚で差し切ると、続くGⅡデイリー杯2歳Sでは1分33秒1のレコードV。無敗で重賞タイトルを手にした。

 勢いそのままに挑んだ暮れのGⅠ朝日杯FSは③着。初めての土がついたとはいえ、悲観する必要は全くない。

 レースは重馬場で前半3F34秒6。道中では大きなラップ減速もなく、後続馬には追い上げにくい展開だ。その中を、勝ち馬は終始インを立ち回り、逃げた馬が②着。ロスを最小限にとどめた2頭は上位を独占した。

 対照的だったのがクワッズだ。

 いつも通り後方で脚をためていたが、4角で内の馬に張られてしまい、馬群の大外を回らざるを得ない形に。最小限どころか、出走14頭の中で最もロスの多い競馬となった。その不利をはねのけての0秒3差だから、負けて強しと言う他ない。

 明けて3歳シーズン初戦。巻き返しを狙うべく調整も意欲的だ。

 2月12日の帰厩から乗り込みは順調そのもの。1週前のCウッド追いでは6F83秒3―36秒1、1F10秒9と動いたが、指揮官は「まだ休み明け感があって重たいかな」と辛口コメント。もうひと絞りするためか、3日後の日曜にもコース入りして6F81秒6―36秒1、10秒8を馬なりマーク。この1本で整ったと見ていいだろう。

「本番と同じ条件を経験させてみたくて弥生賞ディープインパクト記念へ。距離は鍵ですが、血統的にはこなせて良さそう。精神的にも落ち着きがあるし、いい状態で臨めると思います」(友道師)

 暮れの悔しさを晴らしてクラシック戦線に駒を進めるか。

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