【日本ダービー】松山が人馬一体で悲願のダービージョッキーに

公開日:2026年6月1日 14:00 更新日:2026年6月1日 14:00

 晴れてダービージョッキーとなった松山。ダービー初騎乗は5年目23歳の13年だった。

 当時は弥生賞②着のミヤジタイガで参戦して、結果は⑱着。そのシンガリ負けから11回目のダービー出場で、ついにテッペンを取った。

 この勝利はまさに“人馬一体”と言っていいのではないか。

 ロブチェンにはデビューからここまで全5戦ともに手綱を取っていた。3戦目の共同通信杯では同週にお手馬のGⅠ馬パンジャタワーのサウジ遠征があったが、それでもこちらに騎乗している。

 その共同通信杯では好スタートでも押さえに押さえて控えたように、しっかりと教育もしながら能力を把握していたことが戴冠に結び付いたのだろう。

 これはロブチェンだけでない。牝馬路線のスターアニスもそうだ。

 こちらもデビューから全て手綱を取り、阪神JF、そして桜花賞と2つのタイトルを奪取した。

 さらに思い出すのがデアリングタクトだ。ラストランを除けばデビューから松山が乗り続けて、牝馬3冠の大仕事をやってのけた。

 今年で言えば頭差の惜敗だった②着パントルナイーフも同様。こちらはルメールがデビューから全て手綱を取ってきた馬でもあった。

 ちなみに今年のダービー出走馬でデビューから一度も乗り替わりのなかったコンビは18頭中、5頭だけ。そのうちの2頭がワン・ツーを決めたことで、あらためて人と馬のつながりを感じさせられた。

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