【目黒記念】ダービー後の最終レースに名手・武豊と挑むアマキヒ

公開日:2026年5月27日 12:00 更新日:2026年5月27日 12:00

名手は20年で14回騎乗し、ポップロック、アドマイヤテラでV

 日本ダービーで負けても目黒記念がある──。

 同GⅡがダービーデーの最終レースとして組まれたのが2006年。ポップロックが勝った年であり、今年で21年目を迎える。20年間で最も勝っているのが横山典で08年ホクトスルタン、11年キングトップガン、20年のキングオブコージで制した。騎乗回数は13戦。同じく13回が現調教師の福永に、内田、川田とダービージョッキーが名を連ねる。

 もちろん、その上にいるのが名手・武豊。07年のポップロック、昨年のアドマイヤテラを勝利に導いているが、17年にはアメリカ3冠を走ったラニで挑戦(結果は⑰着)したことも。計14回も騎乗しているダービーデー最終レースの常連だ。今年はアパパネの子アマキヒの手綱を取る。

 同馬とは、ホープフルS、ゆりかもめ賞、菊花賞、松籟Sに前走の大阪ハンブルクCで一緒にレースしているが、初コンタクトは先週の1週前追い切り。Cウッドで6F82秒1―36秒8、1F11秒5の時計を出した。

「当日の馬具の相談とかを含めて乗ってもらいました。前回、少し力んだところがあったので。感触を掴んでくれたと思います」

 今回が管理3戦目となる橋田師もこう笑顔で話す。

 最終追いのけさはCウッドで追われ、6F78秒4―37秒8、1F12秒2と自己ベストをマークしている。

「反応も良く、変わらずいい動きをしてくれたと思います。体重的には変わりませんが、少し幅が出た印象。少し芯が入ったなという感じ。内めを回ったこともありますが、同じ負荷をかけていても時計が出ているのは芯が入ってきたということかなと。この中間がいい休みになったと思います」

 アマキヒはご存知のとおり、国枝厩舎時代は新馬勝ちからホープフルSへ挑戦し、クラシックを目指した一頭だ。「心肺機能のいいところが強みなので、その良さが出るレースとなれば」とトレーナーだが、東京二千五百メートルの舞台を最も知る名手だけに、ストロングポイントを引き出しての初重賞制覇があるかもしれない。

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