【中山記念】レーベンスティール重賞5勝目 次こそは殻を破れるか
公開日:2026年3月2日 14:00 更新日:2026年3月2日 14:00
今回は今までにない味な勝ちっぷりだが、なかなか改善されない内弁慶な部分
記念すべき第100回を迎えた中山記念はレーベンスティールが勝利。これで重賞5勝目となった。
やはり、GⅡなら格が違うということだろう。それほど鮮やかなレースぶりだった。
スタートを決め、好位の内で冷静な立ち回り。前半5F通過は59秒2。開幕週の馬場も加味すれば、絶好のポジションで運んでいたと言えよう。直線で馬群をさばくと、逃げ切りを図ろうとするセイウンハーデス、外から強気に動いたエコロヴァルツの間を割って一気の突き抜け。追い込んできた②着カラマティアノスに1馬身4分の3差をつけている。
「以前より乗りやすくなってるし、いいリズムで運べました。終始、手応えも良くて道が開けば、という感じ。開いてからは速い脚でスッと抜け出してくれました」
3歳夏のラジオNIKKEI賞③着以来、およそ2年8カ月ぶりに騎乗した戸崎もこう手放しに褒めていた。
「あとはGⅠというところまできているので、いい走りを見せられれば」
4度目のGⅡ制覇となれば、いよいよビッグタイトルも視界に入るか。ただし、乗り越えなくてはならない壁がある。
この中山記念も含め、重賞5勝全てが中山、東京の関東圏。3歳時に挑戦した香港ヴァーズ、翌年の新潟大賞典や昨年のしらさぎS、マイルチャンピオンシップは環境の変化に対応できずに敗れた。これは陣営もウイークポイントとして挙げている。
それでも、鞍上は「きょうは落ち着いてたし、道中の折り合いもスムーズでした」と精神的な成長も感じ取った様子だ。優先出走権を獲得した大阪杯(4月5日)など、陣営がどういったローテーションを組むのか、非常に興味深い。























