【ターコイズS】出走全馬の特選情報
公開日:2024年12月13日 17:00 更新日:2024年12月13日 17:00
①モズゴールドバレル
仲田調教助手 前走は輸送で体が減っていたのがラストの伸びに響いた感じでした。体調は悪くないですよ。中山への輸送をうまくクリアできるようなら。
②アドマイヤベル
加藤征調教師 秋華賞後に短期放牧を挟んでここへ。帰厩後、背腰に少し疲れが出たけど、もう大丈夫。持ち直して体を大きく見せているよ。今週の追い切りは単走でも活気のある動き。いいデキだし、マイルは初めてでもうまく息を入れられそうなので楽しみだよ。
③キタウイング
小島茂調教師 背中の使い方がいい頃に比べてもうひとつだったんですが、やっと良くなってきました。前走の千二よりも今回のマイル戦の方が運びやすい。斤量も重賞2勝馬で52キロは“ありがとう”という感じです。あらためて期待してみたいです。
④イフェイオン
杉山佳調教師 前走後は放牧でオーバーホール。ひと回り大きく見せてますし、追い切りの動きからも脚力を増してきた感じがします。課題は滞在の前走でもピリピリしてゲートの駐立が決まらなかった。輸送そのものは問題ないので、そこを無事にクリアしたい。
⑤フィールシンパシー
小島茂調教師 放牧から帰ってきた時、ちょっとおとなしすぎたんですが、ここ1、2週で気配が良くなってきました。特に先週、ジョッキーを乗せて併せ馬をしたことでピリッとしてきましたね。昨年、このレースで②着にきてるように実績もあります。そろそろ何とかしたいところです。
⑥アルジーヌ
福永調教助手 牡馬相手にいい勝ち方ができたし、成長を感じさせる内容でした。放牧明けですが、先週、今週の動きから態勢は整ったと思います。牝馬同士なら重賞でもと期待しますが、中山のマイルだけに枠順や展開が鍵になりそうです。
⑦ミアネーロ
林調教師 秋華賞は強敵相手にオッと思わせるところがありました。鞍上も「精神面に成長を感じた」と言ってくれたように、だいぶ気持ちが高ぶらずにレースに臨めたのも収穫でした。その後は放牧を挟んで順調に調整。今回もいい状態で臨めますよ。中山マイルは菜の花賞で⑤着でしたが、あの時は直線でゴチャつくロス。体幹がしっかりしてきた今なら、さばく脚もあるはずです。
⑧ペイシャフラワー
高橋康調教師 オープン初戦の前走はさすがに厳しかったですね。ペースに左右される面があるのでアテにしづらいですから。ここに向けて順調にきていますし、ベストの千六に戻るのはいいと思います。
⑨マメコ
荻野調教助手 追い切りの動きも良く、順調にきています。2勝が減量ジョッキーで、夏の函館勝ちもハンデ戦。53キロで走れるのはいい材料ですね。あとは初めてのマイル戦がどうか。うまく先手を取って自分のペースで運べるようなら。
⑩ミシシッピテソーロ
菅田調教助手 攻め馬では相変わらず動きますね。ええ、デキはいい意味で変わらずにきています。今回は重賞でも牝馬同士でハンデ戦。ロスなく乗って少しでも上の着順を狙ってほしいですね。
⑪ワイドラトゥール
田代調教助手 前走はラストでいい脚を使ったね。道中で脚をためられれば、あれぐらい走れていい馬だよ。桜花賞で差のない競馬をしてるように、マイルは問題ない。最近は普段から落ち着きが出ているから、輸送も競馬も大丈夫だろ。案外やれていいと思うんだ。
⑫ビヨンドザヴァレー
橋口調教師 前走がいい勝ち方でした。徐々に力をつけ、馬体も良くなってきています。中間も元気いっぱい。小回りを走れ、距離のマイルも合いますが、阪神よりも京都というタイプ。中山の坂がどうかでしょう。
⑬セントカメリア
高野調教師 中距離で結果を出してきた馬ですが、前走の競馬内容だけを切り取ってみると距離なのかも。ここは牝馬限定のマイル戦ですし、ハンデも魅力ですね。この条件で変わり身がありませんか。
⑭ドゥアイズ
庄野調教師 クイーンSの後も北海道で過ごしましたが、馬体はフックラと見せて、筋肉量も増えたようでパワーアップしてます。帰厩後もしっかりとした動きで、ブランクを感じさせません。中山は初めてですが、ロスなく立ち回れれば。
⑮シングザットソング
高野調教師 メンタル面で成長して、以前に見られたレースをやめる面が解消してきた。前走は展開が合わなかったけど勝負にいく競馬で頑張っています。牝馬限定戦ならと思っています。
⑯コナコースト
清水久調教師 前走、最後で甘くなったのは休み明けの分でしょうね。実戦を使ったことで息のもちも違ってくるはずですよ。マイルになるのもプラスだと思うし、状態の良さを生かしたい。
【休養馬カルテ】
クイーンS⑦着のイフェイオンは放牧でリセットして11月21日に帰厩した。中間、今週と坂路でラスト2F25秒を切ってきたように、以前より脚力アップを感じさせる動き。警戒が必要だ。
ドゥアイズはリフレッシュ放牧から11月21日に帰厩。中間はCウッドで順調に追い切りを重ねてきた。ラスト1F11秒台を連発しており、馬体に太め感もない。初戦から期待が持てる。