【天皇賞・春】クロワデュノールGⅠ連勝へ

公開日:2026年4月28日 14:00 更新日:2026年4月28日 14:00

昨年のダービー馬が復活

 クロワデュノールが輝きを取り戻した。

 2歳時は新馬、東スポ杯2歳S、ホープフルSと無傷の3連勝で、JRA賞の最優秀2歳牡馬に選出された。3歳の春2冠はぶっつけで臨んだ皐月賞こそミュージアムマイルの末脚に屈して②着だったが、ダービーではマスカレードボールの猛追を振り切って、世代の頂点を極める。

 秋のフランス遠征では前哨戦のプランスドランジュ賞をVと好発進を決めた。ここまでは前途洋々だったのだが……。凱旋門賞はまさかの⑭着に大敗し、帰国初戦のジャパンCも④着まで。

 春2冠を争った“最強世代”のあと2頭の秋はそれとは対照的だった。ミュージアムマイルはセントライト記念①着、天皇賞②着後に有馬記念を制して、最優秀3歳牡馬に。マスカレードボールは天皇賞で初のGⅠタイトルを獲得すると、レコード決着のジャパンCではカランダガンに頭差②着の死闘を演じた。

 トップだったはずのクロワデュノールにとっては嫌な流れになりかけた中、今年初戦の大阪杯できっちりと結果を出す。

 8枠15番から中団を追走すると、勝負どころから手応え良く進出し、直線では脚を伸ばした。逃げ切りを図るメイショウタバルを4分の3馬身差でとらえてゴールインだ。

 レースの翌週には天皇賞参戦を表明。在厩調整で、先々週の日曜に初時計。そして、先週水曜にはCウッドの3頭併せで6F82秒2―36秒4、1F11秒1をマークした。

「問題なく順調に。ちょっと楽をした分、少し気が抜けたところがあったので、1週前は外を回してしっかりとやる形。動き出した時は少しもたつき感もあったけど、その後はしっかりと動けていた。これで上がってくると思います」(斉藤崇師)

 今回は未知の距離。そして、京都を走るのも初めてとなる。

「最近は1コーナーまで噛むところがある。そこだけですね。スタートして最初の3~4コーナーをリズム良く運びたいと思っています」

 どのような走りを見せてくれるか。

年間プランがお得! お申し込みはこちら

最新記事一覧

  • アクセスランキング
  • 週間