【府中牝馬S】コガネノソラ重賞連勝

公開日:2026年6月16日 14:00 更新日:2026年6月16日 14:00

4歳時の鬱憤を晴らした

 コガネノソラが好ムード。

 3歳時は春にオークストライアルのスイートピーS、夏に古馬相手のクイーンSで差し切りを決めて、素質の高さを見せていた。それが、4歳時は初戦の小倉牝馬Sで③着後に右前の骨折で10カ月の休養を余儀なくされることに。復帰戦の福島記念はブランク明けに加えて、直線では前が壁になって、ほとんど追えずじまい……。不完全燃焼の⑪着に終わる。

 果たして、5歳時はどうなるのか。結果は大きなマルと出た。リフレッシュ放牧明けの前走、福島牝馬Sは強かった。

 道中はじっくりと後方から。勝負どころでは外を回って進出し、直線では大外から力強く脚を伸ばした。前を一気にかわすと、②着に1馬身半差のフィニッシュ。③着が鼻差で、以下⑩着までがすべて首差と後続がひしめき合う中、悠々と重賞2勝目だ。

 郷原助手は「展開に恵まれなかったり、うまくさばけなかったりが続いていて、スムーズならと期待していました。それにしても強い内容でしたね。力をつけています」と話す。

 レース後は放牧を挟んで、ここを目標に乗り込みは順調。1週前追い切りではウッド6F83秒9―36秒2、1F11秒0で半馬身先着した。

「前走同様にレースが近づくとヤンチャなところが出てきて、御すのが大変なくらい。この父(ゴールドシップ)ですし、それがいい傾向なのだと思います」

 前走の菊沢は初コンビで能力をフル回転。19年七夕賞のミッキースワロー以来、2回目の親子タッグでの重賞Vだった。今度はどんな手綱をさばきを見せてくれるか、期待が膨らむ。

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