【アイビスサマーダッシュ】レコードで3馬身差! ピューロマジック圧勝
公開日:2026年8月3日 14:00 更新日:2026年8月3日 14:00
悲願のGⅠ制覇へ収穫の連覇
まさに衝撃的な勝ちっぷりだった。
新潟名物の直線千メートル重賞、アイビスサマーダッシュはピューロマジックが連覇達成。08、09年カノヤザクラ、15、16年ベルカントに続く史上3頭目の快挙だ。それだけでなく、02年にカルストンライトオ、昨年に自身がマークした53秒7を0秒2更新する53秒5のレコードでの勝利だった。
レース内容も文句のつけようがない。昨年は様子をうかがいながら、前に馬を置いての差し切り勝ち。それが、今年は同じ3枠6番でも一気に外まで動いてハナを切り、本来のスピードを前面に押し出す形だ。
もちろん、代打騎乗となった田辺の完璧なエスコートもあった。余力十分に残り200メートル付近で追い出されると、勢いは増すばかり。後続をグングン突き放してゴール板を駆け抜けた。昨年は55キロで首差だったが、今年はさらに1キロ増の56キロを背負いながら決定的ともいえる3馬身差だから恐れ入る。
「そんなにアクションを出さないでこの時計を出してるし、この馬のスピードにはビックリ」とテン乗りで持ち味を引き出した鞍上も、その卓越した脚力に驚いていた。
前走で函館スプリントSも制しており、「サマースプリントシリーズ」のチャンピオンにも大きく近づいたか。さらにはスプリンターズSも。
一昨年は逃げて前半32秒1で飛ばして⑧着に失速。対して、3番手に控える形だった昨年は勝ったウインカーネリアン、ジューンブレアの“行った行った”決着で同じく⑧着だった。
年齢を重ねたことで今は同じ逃げる形でも、ハミを抜いて運ぶことができているのは大きい。持ち味である非凡なスピードを生かせれば、念願のGⅠ制覇もグンと近づいてきそうだ。





















