【神戸新聞杯】ロブチェン秋初戦から決める

公開日:2026年9月15日 14:00 更新日:2026年9月15日 14:00

逃げ、差しと自在な脚質

 ロブチェンが3冠制覇に向けて始動する。

 2歳時には新馬、ホープフルSと連勝してGⅠウイナーになった。3歳春は初戦の共同通信杯こそ③着だが、続く2戦は強かった。

 皐月賞は2枠4番から自然とハナへ。道中は外から終始、リアライズシリウスにプレッシャーを受ける形になった。そのまま4角を回ると、直線ではいったんリアライズが先頭に立った。そこを内から差し返し、最後まで脚を伸ばして先頭フィニッシュ。勝ち時計の1分56秒5はレコードだった。

 ダービーでは一転して8枠17番から中団で脚をためる競馬になった。折り合いはしっかりとついており、向正面でバステールが早めに動いて外からかわして行った時もがっちりとその位置をキープ。そして、直線でゴーサインが出ると、力強く脚を伸ばす。最後の最後に内から伸びるパントルナイーフを頭差でかわして世代の頂点だ。

 夏場はノーザンファーム早来でリフレッシュ。8月19日に戻り、コース、坂路ですこぶる順調に乗り込まれている。先週水曜は松山が手綱を取って3頭併せ。6F82秒1―37秒3、1F11秒7で最先着してみせた。

「いつも通り、1週前はしまいだけ動かして。あらためて凄い馬だなと思いました。これだけ馬格があるので、菊花賞直行という勇気は僕にはなかったですね。ここを使ってもうひとつ上がってくればのイメージで考えています。当然、神戸新聞杯も立場的に勝たなければいけないというのは理解しています」(杉山晴師)

 指揮官は20年にデアリングタクトが牝馬3冠馬に輝いた。さらに牡馬3冠馬となれば、史上初の快挙だ。まずは前哨戦でどんなパフォーマンスを見せてくれるだろうか。

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