新居の生ネタ直送便

【新居の日曜競馬コラム・オールカマー】

公開日:2024年9月21日 17:00 更新日:2024年9月21日 17:00

今週の追い切りには横山典がまたがって感触を確かめた

 近年、競走馬全体のレベルが上がり、調教技術の進歩、そして馬場の高速化もあり、1走あたりの消耗度が大きくなってきている。それに伴い、いくら力差があっても仕上げていないと結果を残すのは至難の業となっている。

 特に北海道開催では牧場から帰厩して10日間で結果を出す馬の割合は、以前…

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9月22日(日)中山競馬場

新居哲

 馬とは関係のない家庭環境で育った。ただ、母親がゲンダイの愛読者で馬柱は身近な存在に。ナリタブライアンの3冠から本格的にのめり込み、学生時代は競馬場、牧場巡りをしていたら、いつしか本職となっていました。
 現場デビューは2000年。若駒の時は取材相手に「おまえが来ると負けるから帰れ!」と怒られながら、勝負の世界でもまれてきました。
 途中、半ば強制的に放牧に出され、05年プロ野球の巨人、06年サッカードイツW杯を現地で取材。07年に再入厩してきました。
 国枝、木村厩舎などを担当。気が付けば、もう中堅の域で、レースなら4角手前くらいでしょうか。その分、少しずつ人の輪も広がってきたのを実感します。
「馬を見て、関係者に聞いてレースを振り返る」をモットーに最後の直線で見せ場をつくり、いいモノをお届けできればと思います。

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